新車のスイフトスポーツに親水ガラスコーティング施工

新車のスイフトスポーツに親水ガラスコーティング施工

新車のスイフトスポーツにプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティング施工を行いました。

まずは表面の汚れを優しく撫でるように洗って落とします。

その後、酸洗浄を行い、納車前の洗車によって付いたミネラルスケール(ウロコ)を除去します。

白いボディですとウロコは写真に撮ろうと思っても色が同色でとても写し難いので、樹脂パーツに付いたウロコを撮影しました。

フチ状になってポツポツと付着しているのがウロコです。

お風呂の鏡に付くウロコと同じく、普通に洗車を行ってもこれらのウロコは除去することが出来ません。


水道水や井戸水、工業用水を使って洗車をした際、水気を拭き取る前に乾燥させると大量にウロコが付着しますし、どんなに頑張って拭き取ったりエアブローで水分を飛ばしても隙間の水は完全には取り切ることは出来ず、あとから水が垂れてきますのでウロコとなる成分を含まない純水を使用していなければ少なからずウロコは付きます。

特に洗車機で使用される井戸水は不純物やウロコの成分となるミネラルイオンを大量に含んでおり不純物が乾燥して白っぽい汚れになったりウロコが付きやすくなります。

また洗車機は最後のエアブローの工程で水を飛ばしてくれて拭き取りが楽になって良いと思う方が多いのですが、実は問題が有ります。

それは水の粒を細かくしてしまい乾燥しやすくなることです。

細かい水の粒は表面積が大きくなりますから直ぐに乾燥してしまいます。それを見て 「キレイに乾燥したから拭き取らないでもいいや」なんて思ってしまって拭き取りをしないで洗車を終わらせてしまうと大量のウロコが付着することになりますから特に気を付けてください。

某ディーラーで購入されて持ち込まれる特に屋根の高い新車のほとんどは高い屋根だとお客様から見えないと思っているのか、水気をまったく拭き取っていないようで屋根全体がウロコだらけのことが時折りあります。

ご自宅に外水道があるのなら2万円弱でウロコとなる成分を除去できる純水装置が購入できますのでご使用になられることをお勧めします。

自宅に外水道が無い場合の洗車方法もありますので、当店で施工のお客様にはお教えしております。


白いボディですと探してもウロコはとても見つけにくいのですが、樹脂パーツと同じようにボディ全体にポツポツと付いていると考えられますのでボディ全体を酸洗浄していきます。

その後、再び洗車を行い、洗浄液を落とし、水気を飛ばしてから磨きに入ります。

新車で行うウルトラライト研磨は塗装を削って薄くしてしまうような研磨ではありません。

ポリッシャーに柔らかいバフを付け、仕上げ用の中でも非常に細かい超微粒子コンパウンドを使用して優しく磨き、表面に付着したシミや汚れ、保護シートの糊、薄っすらと付いた洗車キズなどを取り除きながら塗装の光沢を上げていきます。

ボンネットで磨きのビフォーアフター写真を撮ったのですが、違いが分かりませんでした。

しかし毎度、ボディの隅々まで磨いていくと気が付くのですが、細かな汚れやキズは新車だからキレイに見えていても必ずと言っていいほどどこかしら付いていますし、磨き終えて再び洗車を行うと輝きが増していると感じます。

洗車⇒拭き取り⇒酸洗浄⇒洗車⇒拭き取り⇒磨き⇒洗浄⇒拭き取り&エアブロー⇒コーティング塗布⇒拭き取りと作業工程のひとつひとつで少しずつ光沢が上がっていくのです。

ここまでの工程をしっかりと行うのはコーティング専門店ならではです。

コーティング専門店以外でのコーティング施工で10万円前後のコースですと純水を使用しておらず、酸洗浄やボディ全体の磨きを行わないところが聞いた話や経験上、大半だと思われます。

純水を使っていない、照明設備が無い、ガラスコーティングと言っても実際はガラスコーティングを使っていないところは本当に多いと思います。

大手ディーラーや有名な外国車ディーラーですらボディにウロコが付いたまま、その上からコーティングを塗布しているケースなんてのはちょくちょく見掛けられますから。

下地処理を終えてコーティングを吹き付けていきます。

吹き付け後、少し乾燥させてムラが出ないように余剰分を拭き取ってから乾燥させれば完成です。

光沢が増しピッカピカになりました!

当店でお車の引き渡しの際にウロコや洗車キズを付けにくい洗車方法から樹脂パーツのケア方法など色々お教えしています。

洗車が苦手な女性の方でもなるべく分かり易くお教えしていますのでご安心ください。

中には熱心にメモを取られる方もいらっしゃいますので、ご不安でしたらメモの準備をしておくと良いでしょう。

ガラスコーティングもポリマーコーティングもコーティングを施工したら何もしなくても勝手にキレイになる、という訳ではありません。

砂や土、排ガスや樹液など様々な物質がボディには付着しますし、間違った洗車を行っていると残念なことに洗えば洗うほど車は傷付き、ウロコが付いてボディはどんどん光沢を失いくすんでいくことになります。

ですからどんなに良いガラスコーティングを施工したとしても、実はその後のお客様の手によるケア方法がとても重要なのです。

当店ではガラスコーティング施工により得られたキレイなボディを少しでも長く維持して頂けるようにメンテナンス方法を詳しくお教えしています。

そしてキレイな状態を維持できていれば一般的に毎年行うお金と時間が掛かる面倒なメンテナンス施工は不要となります。

ボディがくすんで気になった時だけメンテナンス施工をご依頼頂ければと思っております。

 

ガラスコーティング施工のことなら専門店のシルキーラインに是非お任せください。