経年車のシビックタイプRをリフレッシュしてプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工しました

経年車のシビックタイプRをリフレッシュしてプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工しました

経年車のシビックタイプRをリフレッシュしてプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工しました。

洗車をすると水をバチバチに弾いて水が玉のようになっていたので、まずは鉄粉除去をしてからアルカリ洗浄で撥水コーティングを溶かしながら落とします。

右半分は撥水コーティングを落としたので、水を弾かなくなりました。

その後、酸洗浄でウロコを除去します。

撥水コーティングは有機物なのでアルカリ洗浄で溶かして落とせます。

ウロコは無機物なので酸洗浄で落とせるのですが、酸洗浄では有機物の撥水コーティングは落とせません。

撥水コーティングの下にウロコが付いていることがあるので、必ず先にアルカリ洗浄を行い、ウロコを覆っている有機物の汚れやコーティングを落とすのです。

撥水コーティングを落とすと写真のように超親水状態になりますが、これは塗装本来の状態ではなく、アルカリ洗浄剤の成分が塗装面に残っている為、このような超親水状態になります。

その後、酸洗浄を行うことで塗装面に残っていた余計な成分が流れ落ち、その車の塗装が持つ本当の状態になります。

先ほどの撥水コーティングがされていた時は、水が撥水剤によって弾かれて丸い水玉状になっていましたが、今度は水を若干は弾いていますが、水玉状にはなっておらず、若干潰れたような不定形で様々な形状の水の塊になっています。

これが塗装自身が持っている撥水性、というか親水性です。

これを見ると、撥水なのか親水なのか判断が分かれるところですが、水の接触角度が緩いので親水性と呼びます。

親水と言うと、水がまったく弾かれず、水が表面に張り付いてベターっと広がる様子をイメージされますが、工業的には写真の状態くらいから親水であり、ベターっとなるのは超親水となります。

だから当店の親水シルキーコースなどの親水タイプのガラスコーティングは上記の写真のようにすごく弱く撥水しているような状態になります。

しかし年数が経過し塗装が劣化した車両や表面に汚れが付着した状態になると水がベターっと超親水状態になったり、反対に油分が付着してると水を弾くようになることもあります。

洗浄で落とせる汚れをあらかた落としたら今度はポリッシャーで磨いていきます。

白い塗装はキズがあまり目立たないのですが、黒い塗装部分や黒のプラスチックパーツはちょっとしたキズでもやたらと目立ちます。

だから念入りに磨いてピッカピカ✨にしていきます。

白いボディも光を当てるとキズが浮かび上がるように見えてきますので、磨いて仕上げていきます。

何も付けていない素のボディがピカピカ✨と輝き出したら磨きは完了です。

脱脂洗浄してコンパウンドを除去してからコーティングを施工します。

中古車を買われたり新車で買った愛車がくすんで気になってきたら当店までお気軽にご相談ください。

愛車がピッカピカ✨にリフレッシュすると気分がとってもイイですよ😊

新車から経年車までガラスコーティング施工のことならシルキーラインにお任せください。