新車のレクサスis300にプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工
新車のレクサスis300にプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工しました。
ほとんどウロコも洗車キズもなくかなり良い状態で入庫してきたので、その分、仕上がりもよりキレイになりました。
細かな汚れやウロコを除去し、ボディ全体を超微粒子コンパウンドで軽い研磨をしてからコーティングを施工しました。
日本の車メーカーは世界から見たら異常なほど高品質にキレイに製造してくれているのですが、ディーラーはほとんどがメーカーではなく大抵がフランチャイズ店ですし直営店でもやっていることは大して変わらないので、どんなにキレイに製造された新車でも納車されるまでに良くない洗車をされてしまい、ウロコや洗車キズだらけになってしまうことがほぼ100%でした。
しかし今年に入ってから今回のようにかなりキレイな状態で入庫してくる新車がとても増えました。
新車を購入されるお客様にとってもとっても喜ばしいことですね。
ウロコを付けないためには純水洗車をすれば良く、一回の洗車のコストはせいぜい500円程度です。
業務用の高価な純水装置を入れればコストはもっと下がります。
洗車キズを付けないように洗車をするには高圧洗浄機でなるべく砂を洗い流してから泡をかけてマイクロファイバークロスで一切力を入れずに優しく撫でて洗えば良いだけです。
取り切れない汚れは上記の洗車でボディから砂が無くなってからシリコンオフやアルカリ洗浄液で溶かしながら部分的に洗えばキズを付けずにキレイに仕上がります。
しかしディーラーでの昔からの一般的な洗車というのはウロコの原因となるミネラルを含んだ井戸水を使い、高圧洗浄機を使わずにブラシを止めた洗車機に入れ、洗車機の弱い水圧で少量の水でさらっと水を掛けるだけなので、ボディに付いた砂が残っている状態のままカーシャンプーの泡をかけて、使い回しのスポンジでゴシゴシと力を入れて擦るように洗うから砂で擦られて洗車キズを入れてしまうのです。
ウロコや洗車キズがつく原理はとても単純です。
それを知ってか知らずか長年に渡り放置していた車業界ですが、ここ1〜2年で良い洗車をしてくれるお店が増えたように感じます。
昔はどんな業界でも大手のお店と言えば優秀で誠実な気の利いた店員がいたような記憶があるのですが、近年は行き過ぎた利益至上主義のせいか、丁寧で手間や時間が掛かることを厭い、楽で早く終わらせることを会社から求められてしまい、気が利かない行動を取る(取らざるを得ない)人が増えたように思います。
それがSNSの普及によりお客様が知識や見る力を身に付け、指摘をされるようになったからかディーラーの洗車レベルが上がってきたのかもしれませんね。
いずれにせよ何百万円もするお買い物をしているのに雑に洗われてウロコや洗車キズを付けられては堪りません。
これからディーラー選びの際に「高いレベルの洗車をしてくれる」ことが必須になってくると思います。
誰だって自分がした洗車でキズを付けてしまうのは良いとしても、買ったばかりの新車がすでにキズだらけウロコだらけではやるせないですからね。
当店では良い洗車をされた新車はよりキレイに、そうでない新車もなるべくキレイに仕上げさせて頂きます。
ガラスコーティング施工のことなら技術と知識があり気の利いた店主がいるコーティングの専門店にぜひお任せください😊