色褪せしてきた黄色のラパンを美フレッシュ!写真大量です
色褪せしてきた黄色のラパンを美フレッシュ!しました。
写真が多いので時間がかかります。
色が褪せていますし、ボディを拭くと黄色い粉が付くので若干チョーキング気味でした。
塗装が劣化して粉を拭くチョーキングような場合には 1日施工では時間的に厳しくなりますので
通常は2日かけて作業します。
その分、費用もかさみますが今回は左半分を板金修理をしていてすでに磨きが入っていたため
作業が軽減されますので1日でやれるところまで、ということでご依頼頂きました。
スズキ アルト ラパン
洗車前のボンネットには汚れが付いていました。 これは洗車で落とせばある程度キレイになります。
ヘッドライトはコーティングが劣化し、白濁してきています。
グリルは汚れと水垢、チョーキングでくすんでしまっています。
バンパーです。
左側のフェンダーです。小キズが付いていました。
サイドのウィンカー周りにも汚れが付着していました。
ミラーカバーはひどく退色しています。 これは磨いてみないとどこまで復活するか分かりません。
フロントタイヤのすぐ後ろは汚れやキズ、ピッチタール、鉄粉の宝庫です。
天井です。色が褪せていますが、比較的状態は良いほうです。
ルーフ部分は面が平らなため、汚れと水が溜まりやすいので 水を玉のように弾くコーティングをしている車両は
特にウォータースポットやイオンデポジットで クレーターのような凹みが出来て、ボコボコになっていることもあります。
また鳥の糞や虫の死骸、花粉、鉄粉が積もって塗装を侵していることも多々有ります。
背の高い車は特に普段は見る機会がないのでひどい状態になっていることがあります。
背の高い車を所有するなら三脚か横長の脚立を持っているとしっかりと洗車や水分の拭き取りが出来ます。
ドアノブ周りです。
ボディの中で一番手を触れる箇所ですので爪による傷が付きやすいところです。
カギを手で持ったままドアを開けるクセがある人は磨きでは修正不可能な傷を付ける危険がありますので特にご注意ください。
ドア周りはシミのような汚れが付いています。
リア周りもツヤがなくなっていますね。
エンブレムには汚れが堆積しています。
黒っぽい粒粒は苔やカビなどです。 その周りに薄っすらと白いのが水垢です。
それぞれ落とすには違う洗剤を使用します。
窓枠の周りの黒いツブツブとした汚れです。
ここを高圧洗車機で洗うとどんどん汚れが落ちてきました。
(高圧洗車機は預かり施工のみです。また普段は使ってはいません。状況に応じて使用します。)
どんどん洗っていってひととおり洗い終えたところで磨きに入ります。
最初のほうのボンネットがキレイになりました。
ヘッドライトはじっくり作業する時間がないので軽く磨いて白濁を少し取り除いただけです。
この車の状態で細かい箇所をもっとキッチリやるには2日は必要です。
チョーキングしたボディのほうに時間を掛けていきます。
グリルも色が引き締まり、ツヤが回復してきています。
黒っぽいところは虫の死骸か鳥の糞で塗装が傷んでしまっています。
こうなると塗装し直すしかありませんので もし付いてしまったら早めに濡れたティッシュなどで柔らかくしてから
優しく拭い取ってください。
バンパーも色が濃くなり、引き締まってきました。
左のフェンダーもツヤツヤになりました。
ウィンカーもスッキリしました。
退色したミラーカバーもある程度、色を取り戻しツヤも出てきました。
普段の洗車ではなかなか取れないような汚れもしっかりと洗ってから磨くことでキレイにします。
天井の色も戻りキレイな黄色になりました。
ある程度汚れを落とし色とツヤが回復しました。
多少、ドアノブの上の箇所に黒く水垢のような汚れが残っていますが 1日で終わらせるライトコースですと、
全体の傷み具合を見て 目立つところや全体の調和が取れるように作業時間を配分しますので
この箇所のこれ以上細かい作業は断念しました。
ドアのシミも取れてキレイな黄色になりました。
写真では光の加減なのか色がくすんでしまっていますが上と同じような仕上がりになっています。
エンブレム周りもざっくりとですが汚れを落としました。
グラスコーティングをかけて作業完了です。
いかがでしたでしょうか?
美フレッシュライトコースでここまでキレイに色とツヤが復活しました。
購入するときはとっても気に入って選んだお車。 時の流れとともに思い出も一緒に蓄積されていきます。
長年乗っていると愛車に愛着が湧いてきますね。
でも、年数を重ねて距離が増えるごとに少しずつボディの汚れやキズ、塗装の劣化なども進んでしまいます。
そんなお車をわずか数万円の美フレッシュコースでリフレッシュして キレイになった愛車と
残りの数年を気持ちよく過ごしませんか?
愛車がリフレッシュされて気持ち良く乗れるようになる美フレッシュはとってもお得なメニューです。
普段のお手入れは【How to】の中の【簡単!バケツ洗車】 をご参考にしてくださいね。
黄色、赤、白、こうした単色のソリッドカラーは色が退色してきたり ツヤがなくなってきたのがハッキリと分かってしまい
塗装の劣化が目立ちます。
出来ればそうなる前に磨いてコーティングするのが一番なのですが なってしまってからでも間に合う可能性があります。
ただし酷いチョーキングの場合、復活させることは難しいかもしれません。 磨いていく途中で塗装が割れたり
剥がれてしまったり、コーティング剤を吸い込んでしまって コーティング膜が出来なかったり、仕上がってから
しばらくは良くても塗装の劣化が進行していて 1年も持たなかったりするケースがあります。
チョーキングした車両の磨きとコーティングは、粉状になった塗装がコンパウンドを吸い、 コーティング剤を吸ってしまい、
時間も材料も使いますし、コストもリスクも高い作業となります。
また数台から10台は磨けるプロ用の特殊バフが一台で終わってしまうこともあります。
やってみないと分からないこともありますのでご理解頂けない場合はお断りするケースもあります。
チョーキングしていてご予算が限られている場合、 ご予算に合わせた施工を最大限に致しますので
お気軽にご相談ください。
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