新車のミニクロスオーバーにプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工

新車のミニクロスオーバーにプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工

新車のミニクロスオーバーにプレミアム親水シルキーコースでガラスコーティングを施工しました。

欧州車のブレーキは鉄粉(ブレーキダスト)が良く出てホイールやボディに付着します。

高圧洗浄機で流してもあまり落ちませんので、そのまま洗車を行うと鉄粉でボディにキズが付いてしまうので、チオグリコール酸アンモニウムを主成分とする錆に反応して紫色になりながら錆を落とせる錆落とし剤を洗車前にかけます。

すると写真のように鉄粉の錆に反応しますので、その後、高圧洗浄機で洗い流すと洗車をする前にキズを付ける原因となる鉄粉を減らすことができます。

ボディをキレイにするつもりで洗車をしたのに、塗装にキズを付けてしまっては元も子もないですから。

キレイなハズの新車でも納車前にポリッシャーで磨いたであろう際に焼き付いたコンパウンドであったり、スポンジでゴシゴシ洗って付けたであろう洗車キズやウロコが付いていたのでしっかりとキレイなボディに仕上げてからコーティングを施工しました。

キレイに仕上がった愛車を見てお客様には喜んで頂けました♪


ちゃんとした施工をするには蛍光灯ではなくスポットライトによる明るい作業環境、それと純水装置は必要不可欠です。

満遍なく光が当たる蛍光灯では塗装の凹凸の陰影が分かりにくくキズなどが見えません。

またせっかく時間をかけて洗浄したりポリッシャーを使って磨いてボディをキレイに仕上げても純水で洗わなければ再びウロコが付着してしまうのでこれまでの作業が全て台無しになってしまいます。

そして何より不可欠なのが施工するお店や人の誠実さだと私は思っています。

お客様はコーティングのことに詳しくない方も多いですし、私たち施工店のプロであってもコーティング施工の仕上がりの良し悪しはスポットライトで照らさなくてはそうそう分かりません。

だから3〜5時間程度の簡易的な施工でも15万〜25万円を請求してるようなディーラーや施工店が多数存在しているのです。

以前、新古車を浜松市でもかなり有名な大手の外国車ディーラーで買われた方が15万円のコーティングを勧められて施工したけれど、どうもクスミが気になると言って当店に車を持ち込まれたことがあります。

調べてみると大量に付着したウロコを除去せずにその上からコーティング剤が塗られていました。

そんな手抜きの作業内容ならせいぜい数万円程度の商品価値しか無いと思います。

しかしこうした手抜き施工に気が付かないで、大手だからとディーラーを信頼して大金を支払ってくれるオーナーさんが世の中には沢山いるのでしょう。

色々問題が噴出しているビッ◯モーターのように大手=信頼できるという訳ではありません。

大手でなくても世の中にはしっかりと誠実に仕事をしてくれるところは沢山あります。

何を買うにしても信頼のおける良いお店や店員さんがいるところを見つけて欲しいと思います。

当店も皆様からもっともっと信頼して頂けるお店になれるよう日々精進して参りたいと思います。