プリウス 黒 高耐久性100%無機グラスコーティング施工

プリウス 黒 高耐久性100%無機グラスコーティング施工

黒のプリウスに高い耐久性のライトシルキーコース(100%無機グラスコーティング)を施工しました。

このコーティングは当初は保護剤が効いているため、若干撥水性がありますが、保護剤が剥がれたあとはキレイなガラスに掛けた水のように水を弾かないでペターと貼りつくようになる親水タイプとなります。

見た目は昔ながらのワックスのように水を弾くほうが人気がありますが、こちらの親水ならではのメリットも見逃せません。

・丸いスポット状になって目立つような水垢が付きにくい
・水を弾くタイプは雨が降った際にボディについた汚れがリング状に残るけれど、親水タイプはリング状になりにくい。
・水を弾くタイプは酸性雨が降るとリング状に付いた汚れに水が必ず溜まり、その形状で塗装が傷みやすい。

つまり普段、まめに洗車や手入れをしない人でも綺麗な状態を維持しやすいのです。

このコーティングは1度の施工でも数年間、コーティングが維持されますが、1年から2年ほど経ったときに当店でのメンテナンス施工で普段のお手入れでは取れなかった汚れを落としてからもう一度コーティングを施工することで、コーティング膜の厚さが増え、よりツヤが増して、耐久性も向上します。

持ち込まれた車両は鳥の糞、虫の死骸、飛び石に加えて側面には草が当たったと思われる無数の擦り傷が付いていました。

また洗車による水垢、洗車機キズも付いています。

ボンネット

ボンネットの上側

リアスポイラー

ちょうど車が汚れて洗車をする前のタイミングでコーティング施工となりました。

まずは洗車をして汚れをあらかた落とし、鉄粉除去をしたところ、とり切れていない水垢などが残りました。

写真では撮り方によって実際の見た目よりもキレイにも汚くにも撮れてしまうので本当の姿をお伝えするのが難しいのですが、過剰や虚偽の宣伝広告はしたくないと思っていますので、出来るだけ本当の状態をお伝えしたいと思います。

一見キレイに見えますが・・・

鳥の糞をしばらく放置していたために写真の中心より少し左下の塗装を少し侵食していました。

こちらもキレイに見えますが・・・

汚れが見えるように撮影してみると・・・

白っぽく水垢が見えてきます。

リアスポイラーもかなり洗車キズと水垢が目立ち、本来の塗装の黒さではなくて、ところどころ白っぽく見えます。

ガラスの縁から垂れた水の跡や飛び散った水垢が付いています。

状況が把握できましたので、それでは磨いていきます。

今回はキズや汚れが酷い部分に、ある程度の時間を掛けてボディ全体が満遍なく同じ程度のキレイさになるように作業内容を振り分けていますので、ところによってはかなりライトな磨きとなり、キズがいつもより残っています。

よりキズを消してボディの状態を良くすることも出来ますが、それにはもう1日は必要となりますので料金も上がります。

リアスポイラーから見ていきます。

磨いた後です。

比較のため、先ほどの洗車後の磨く前の写真を下に貼ります。

ライトな磨きですがそれでも違いが歴然だと思いますがいかがでしょうか。

天井の状態です。

ところどころ塗装が飛び石や侵食で陥没していたのでそこは修復できませんが、かなり黒さを取り戻しました。

かなりアップで撮影していますので、普段車を見るときのように1m以上離れた距離ではまったく気になりません。

窓の縁やミラー、エンブレムから垂れた水の跡や水垢も取れ、小キズも目立たなくなり、ツヤが回復してきました。

鳥の糞の跡もある程度は目立たなくすることが出来ました。

ボンネットの上側です。投光器の灯りの周りの光がぼやけていて、薄っすらと洗車キズが残っているのが見えます。

当店では磨きのレベルを新車限定のウルトラライトからライト、ミディアム、ミディアムハード、ハードと分けています。

標準の磨きはミディアムとなり、もう少し深く磨いてキズをある程度消しますが、車両の状態によっては通常よりも手(時間)を掛けなくてはならない場合があり、その際に追加料金を頂くか、当初の予算内で終わるようにするかお選び頂いています。

また今回の車両のようにミディアムレベルの磨きでは消しきれない深いキズの場合もあります。

それでも当店にお任せ頂ければ当初のプランの中で最大限キレイになるようにやらせて頂いております。

ボディがキレイになってもヘッドライトが曇っていてはスッキリとしなものですから、軽く磨いておきます。

写真ではそこそこキレイですが、実際はまだ濁りが取り切れていません。

その最大の理由が、荒いサンドペーパーで磨いた深いキズが付いているためです。

これは安い料金で磨いてもらったり、濁ったままだと車検で光量不足となってしまうので検査の前にあくまで応急処置として短時間で濁りを取ろうと荒いサンドペーパーを使用して磨くことでこのような深いキズが入ります。

そしてキズが深いがゆえに純正のヘッドライトを覆っているUVカットコーティングを削り取ってしまい、スジ状のキズの底が白く濁ってしまうのです。

また、こうした作業をするとUVカットコーティング剤が剥がれてしまいますので、一旦クリアになっても白濁するまでの時間が短くなってしまいます。

このような深いキズを取り切るにはキズの底まで周りを深く削らなくてはなりません。

恐らく片側で一時間以上は掛かりますので、追加料金が掛かりますし、削れて無くなってしまったUVカットコーティングを再び塗布してヘッドライトを紫外線から保護する必要がありますから、作業が1日では終わらなくなり、その分追加料金が発生します。

ヘッドライトの濁りが酷いようでしたら格安店に依頼したり、車検に出す前に当店にご相談ください。

さて、こうして全体を磨き終え、コーティングを施工して完成しました。

写真ですと非常にキレイに見えますが、今回は深いキズがかなり多く、実車を良く見ると残念ながらいつもより取り切れておらず残っています。

しかし、それでも手間を掛けて下準備をして磨いていますので当初よりはかなりキレイになっています。

これで10万円なら高いでしょうが、実際は数万円・・・料金以上のかなりお得な仕上がりだと良く言われますし、自負しています(^^)

10万円や15万円、20万円以上のご予算を掛けて頂ければもっともっとかなりキレイに仕上がります。

しかし、ある程度の年数が経ってしまった車にマニアでもなければそこまでの予算を掛ける気にはならないと思います。

かと言って汚いまま乗るのは気分があまり良くない。

でも買い換えるほど距離も年数も経っていないし。

そんなときは当店に是非、ご相談ください。

今回も納車の際に「新車みたいだなあ!」とお喜び頂けました。

次は貴方のお車を新車のように生まれ変わらせてみませんか?

キレイな車になると、きっと乗り降りする際や運転しているときにとっても気持ちが良いですよ♪

ご連絡をお待ちしております。

尚、日中の作業中は電話に出られないことが多々あります。

発信者番号は通知(分からないとき、非通知に設定しているときは最初に186を付けてお電話ください。)にしてお掛け頂けたら折り返しご連絡を差し上げます。

尚、非通知のお電話は着信拒否としております。誠に恐れ入りますが何卒ご了承のほどお願い申し上げます。