レクサスGS430 ボディのリフレッシュ磨きとガラスコーティング施工

レクサスGS430 ボディのリフレッシュ磨きとガラスコーティング施工

レクサス GS430を磨いてリフレッシュしてからガラスコーティング施工をしました。

ピラーはご覧のように洗車キズと全体に付いた水垢で濁っていました。

磨くことで黒さを取り戻し、ライトの光もシャキッと映り込むようになりました。

ボディ全体を磨いてからガラスコーティングを施工してリフレッシュが完成です。

それなりに年数が経っていますがここまで輝きを取り戻すことができました。

今回はガラスコーティング施工ですので磨きを入れて仕上げました。
しかしワックスやポリマーを塗布すれば時間をかけて磨かなくても一時的にはキレイに見えるように出来ます。

しかし塗装の輝きは磨かなくては出せませんし、ガラスコーティングの最大のメリットである耐久性のある汚れにくさはボディの表面が無機質のガラス皮膜で覆われていることで可能となります。

たいして磨かずにガラスコーティング施工後にポリマーを施工して塗装の輝きの不足をポリマーが持つ艶で補うやり方をしているところがあると耳にしますが、それなら最初からポリマーだけを施工すれば済む話です。

本質がズレています。

ポリマーのメリットは
・ワックスに次いで膜厚があるから艶が出しやすい
・ワックスより耐久性がある
・施工が簡単
・料金が安い

デメリットは
・有機物なので酸化したり紫外線により劣化する
・雨染みが出来やすい
・洗車しても汚れが取りにくい
・次に施工する際に古いポリマーをしっかりと除去しないで上塗りすると下層から劣化し薄っすらと黄ばんでくることがある
・高耐久性のポリマーは落とすのに技術と時間が掛かり、剥がし費用は高額となる。
・耐久性が短い

ガラスコーティングのメリットは
・ほぼ、もしくは100%無機質だから酸化による劣化はない
・ポリマーより耐久性がある
・有機物の汚れが付着しにくいから水洗いだけでも綺麗にしやすい
・硬度が高いコーティング剤を使用した際は傷が付きにくい

デメリットは
・膜厚が薄く、傷消し効果がほとんどない為、下地作りが必要
・下地の光沢がほぼ仕上がりの光沢になる(光沢が上がるコーティング剤もあります)
・施工に時間がかかる
・料金が高い

それぞれにメリットとデメリットがあり、それらは相反する内容です。
有機物のワックスやポリマーと無機物のガラスコーティングをセットで使うことは意味がないと私は考えています。

ガラスコーティングの2層や3層掛けは光沢がアップしますのでお勧めしますが料金がアップします。

当店ではお客様にとってメリットがある本質を押さえた施工のご提案をさせて頂いております。